2010年8月28日 (土曜日)

宇宙に飛び出す虫だち・・・

60億キロの旅をしてきた小惑星探査船`はやぶさ`が持ちかえったカプセルが、いまもひっぱりだこで大いそがしいらしい。Ginga_y 子供のころ夢物語だった`イオンエンジン`が実用化され、おなじように空想話だった太陽風をうけて走る`宇宙ヨット`も出航した。子供らの(親のほうかもしれない)宇宙への感心が大いそがしの原因になっているのかな。そこで、虫だちも宇宙に飛びだす日が夢でなくなるかもしれない。というのも、何年も宇宙旅行をするときの食料源として、などのたまごが考えられている。小さい容積に高蛋白がつまっていて、理想的な宇宙食になるから。おまけに、飼育すれば再生産することができるメリットは大きい。左のイメージCGは、宇宙を航行するスズメ-ガのたまご。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年8月 8日 (日曜日)

熱帯夜に聞く秋の虫音・・・

Dsc00400 寝苦しい夜に2,3日前からスズムシが鳴きだした。まだ上手に鳴けないらしく、たどたどしい。といっても、天然ものではない。ご近所の趣味人が、エサ付きで幼虫を分けてくれて、一週間ほどして鳴きだしたというわけ。秋の定番、スズムシの泣き声ではあるけど、冷房ぎらいで汗かきほうだいで寝ている者にとっては、その風情を楽しむ余裕はない。写真は、最後の脱皮をしている様子をとったもので、白いドレスを脱いでいくようにみえる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月11日 (日曜日)

ツユのできごと・・・

Ka094 なんのカメムシの幼虫だかわからないので、育ててみることにした。あずかって二日後に一度脱皮して、ちょっとは様(さま)になってきた(写真1;5mm)。翌朝、網戸にサシガメがめずらしくとまっていたので、すぐに捕まえて同じ虫かごに放りこんだ。用事があったのでいそぎ出かけたのだけれど、出先で「しまった!・・・」とヤな予感。Kcs203_2 2時間ほどして帰ってみたら、予感は的中。そこには無残にも犠牲になった幼虫がサシガメの両腕にとらえられて、息絶えていた。エモノをなかなか離さなかったので、まだ体液をすいのこしていたのかもしれない。写真2シマ-サシガメの犯行現場。不注意を反省しながら、一晩拘置してから放してあげた。Ka096 大雨があがってひさしぶりに日差しがまぶしいある朝、ナスの葉にカメムシの幼虫がいるのをみつけた(写真3)。同じ種と思えるので、供養もかねて大切に保護している。(幼齢違いなのか、背面の模様が若干ちがう)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月23日 (日曜日)

胃術?の‘赤ひげ先生‘・・・

1,000ヶの中に2~3ヶの不良品が入ると、製品の等級が1ランク下がるという。航空機やロケットの話ではなく、お米の話なのでおどろいた。Kam001_5mm_091028_ca390001rj たとえば、一等米は1,000粒の中に着色米(不良品)が1粒しかゆるされない。以下二等米は3粒以内、三等米は7粒以内、8粒以上は規格外品にされてしまう。ちなみにJAなど集荷業者に売るとき、二等米に格下げされると1キロ当たり10円安くなってしまい、お百姓さんの収入が減るそうだ。着色米の犯人はカメムシの仲間のアカヒゲ-ホソ-ミドリ-カスミカメで、彼らが稲穂を吸汁するためにできる。ウンカなどほかにも共犯虫がいるだろうとおもっていたら、北陸、東北、北海道では彼らが主犯格らしい。この等級米の情報は消費者に知らされることはない。Kak021_081021_ca390006rj いったいなんのための制度だろうか。農水省は「流通の合理化、円滑な取引き」のために等級付けは必須だという。着色米をへらそうと農薬を大量に使用するようにならないんだろうか?小さい頃、遊びにいく前に、ノルマを課せられてお米のゴミとりをさせられたことをおもいだす。新聞紙にひろげたお米の山からネズミのフン、小石、虫がらや黒くなった米粒をはじいていく。ずいぶんと精神修養になったような気がする。写真1は、犯人とたぶん同じだろうとおもっているアカヒゲ-ホソ-ミドリ-メクラガメ(5~6mm)でやはり稲を食害する。カスミカメとメクラカメの違いがわからない。写真2も体中が赤いカスミカメの仲間かな・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 1日 (土曜日)

春は名のみの・・・

寒さがいつまでもつづいて、花見酒と雪見酒が一緒に楽しめたのはうれしい。Shm041 異例の春でも、花は咲き、虫だちは着実に活動をはじめている。そのたくましさには毎年おどろかされる。さっそく、花びらの中にいた虫だちをカメラにおさめて支援者が写真を寄せてくれた。あざやかなルリマル-ノミ-ハムシ(写真1 4.5mm)だ。菜食主義者のハムシ(葉虫)たちはすきな虫のひとつだ。Hah031 またある日、干し物にたかって日向ぼっこをしている虫だちがいた。この小さなお客は、ヒラタ-ハナムグリ(写真2 6mm)だ。きのうまで震えるような寒さだったのに、もう花をもとめて活動している。さわるとすぐ仮死(擬死)状態になってくれるので、写真を撮るには具合がいい。3分ほど待つとまた動きだす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月10日 (土曜日)

季節はうつろう、花いかだ・・・

Ih021 ‘花いかだ‘ということばをこの前知った。この齢でちょっとはずかしい。水面(みずも)にさくらの花びらが群漂してる景色をなんどか楽しんだことはあるけど、それを言葉に表現しようと一度もおもったことはなかった。春がめぐってきちんと活動をはじめた虫だちも、やはり地上に花いかだをながめているのだろうか・・・きゅうに暖かくなった朝、鉢植えにハナ-アブが蜜をすいにやってきていた。おだやかな景色だが、俗界ではなにやら終齢政治屋らも春を感じたのかうごめき出した。花いかだならぬ「票いかだ」が彼らにはどんなふうに見えているんだろうか・・・写真クリック拡大表示

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月18日 (木曜日)

気象予報虫・・・??

○○が低いところに巣をつくると、その夏には台風が多いとか・少ないとか、虫の行動と気象予知に関係した言い伝えを耳にした人は少なくないのでは・・・。新潟にカマキリが卵を産む高さと積雪の関連を数十年調べている街の研究者がいるそうだ(読売新聞)。県内数百ヶ所を巡って数千個の卵を調べる努力は大変だろうし、それを長期間継続してる動機はむろんお金じゃなくて、研究者魂なのだ。今冬の積雪予測は、3割のポイントでドンピシャ、数%の誤差のポイントが3割で計6割の正解率だそうだ。プロの気象予報官の正解率と比べる気はないけど、十分に役に立つ数字だといっていいのでは。こういうときに必ず出てくるのが「科学的根拠がない」という専門家のコメントだ。これには「虫だちの能力を人間はまだ理解できない」とフェアーに解釈することにしている。オオカマキリを撮影するチャンスはなん回かあったけど、近づいてピントを合わせている間に飛びかかられそうで、一枚も撮っていないため写真は省略。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«山野火と虫だち・・・